「2008年五輪景観彫塑巡回展報告展」が5日、北京中華世紀壇で開幕した。約400件の芸術作品を8日間無料展示する。
同巡回展は3年かけて実施される五輪関連の文化イベントで、05年8月8日に全世界を対象に作品の募集を開始し、06年3月1日までに5大陸・82カ国から2450件の規定作品が集まった。今回は彫塑作品386件が展示される。
これまでに6月の北京王府井を皮切りに、天津、厦門、長春、蘭州、西安、鄭州、太原、石家庄、南寧、寧波、深セン、広州、澳門(マカオ)、香港、克拉瑪依(カラマイ)などを巡回。ロンドン、ソウル、ロサンゼルスなど海外も巡回し、来場者数は1億人を突破した。
写真:作品を鑑賞する来場者(5日)
「人民網日本語版」2007年8月6日