「北京市中長期科学・技術発展計画綱要」が23日に発表された。これは北京市の2020年までの12年間の科学技術発展に対する先進的、系統的、全面的な戦略計画で、北京市重大科学専門プロジェクト18件の実施が確定されている。その中の一つの市地域の快速通勤科学技術専門プロジェクトでは、2020年までに交通渋滞の問題を基本的に解決するとしている。「京華時報」が伝えた。 重大科学技術専門プロジェクト18件のうち、北京市地域の快速通勤科学技術専門プロジェクトでは、科学技術的手段を通じて交通渋滞の現象を解決するとしている。2010年には都市中心部と市地域、都市間交通の一体化という新たな状況を初歩的に構築するよう力を入れ、交通渋滞を緩和させ、第5環状線以内の85%の通勤・外出時間、つまり第5環状線内の任意の2地点の間の通行時間が50分を超えないようにし、周辺部から市中心までの行程の時間を1時間以内、最も遠い郊外のニュータウンから都市中心部までの行程が2時間を越えないようにする。2020年までには交通渋滞の問題を基本的に解決する。 「人民網日本語版」2008年6月24日 |