関係筋によると、2008年北京オリンピック大会のチケットの4.2万枚が日本に分配され、もとの割当額より1.5万枚増となった。日本オリンピック委員会(JOC)はより多くのチケットを獲得したいという希望を表明した。 同筋によると、北京オリンピック大会のチケットについて、日本オリンピック委員会は北京五輪組織委員会に申し込んだ際、14万枚を獲得したいという希望を出したが、最初の返答では2.7万枚しか得られないということだった。日本側は「2004年アテネ五輪では、日本に分配されたチケットは5万枚だったので、それを考慮に入れて、もう少し増やしてほしい」という希望を表明した。 これに対して、北京五輪組織委員会は「日本で人気がある野球、柔道、レスリングなど10種目を中心として、1.5万枚のチケットを増加する」ことを決定した。 日本オリンピック委員会は「他の国から払い戻されるチケットも日本に分配し、少なくともアテネ五輪と同じくらいの5万枚程がほしい」と希望している。 「チャイナネット」 2007年10月11日 |