北京五輪チケットの国内向け第2期販売が10月30日にスタートした。午前の販売スタートと同時に、購入申込が過去に例のないほど殺到し、政府チケット業務サイトへのアクセス量は午前9時から10時までの1時間で800万回、同時間のチケット受付センターホットラインへのコール数は380万回に達したという。「中国新聞網」が伝えた。 一時的な申込殺到のため技術システムが対応しきれず、多数の人がチケットを申し込めないという事態に陥った。北京五輪組織委員会チケット業務センターはこれに対し、多くの購入者がタイムリーに五輪チケットを申し込めなかったことに対して謝罪の意を表した。同事務センター担当者は、技術サポート会社と原因を慎重に究明し、購入者の利益を保証するために、技術方案が完備されるまで第2期チケット販売を一時停止することを発表した。11月5日、メディアを通じて新しいチケット販売情報が公表される。 同事務センター担当者は、10月30日に各ルートを通じて予約購入したチケットは全て有効であることを明らかにした。10月30日に中国銀行チケット代理販売店舗およびチケット受付センターで身分情報を登録してチケットを購入した人は、チケット販売再開後、優先的な申請受付の対象となる。 「人民網日本語版」2007年11月5日 |