北京市公安局公安交通管理局事故処の梅氷松・副処長によると、オリンピック競技場付近や選手の居住地、観光名所など外国人の比較的集中する地区に今後、外国人の関係する交通事故の処理にあたる専門グループを設置していくことを明らかにした。「北京晨報」が伝えた。 梅副処長によると、北京を訪れる外国人の増加につれて、外国人の関係する交通事故の発生件数も増加してきた。以前、北京で発生した外国人関連の交通事故は、事故規模の大小を問わず、すべて事故処の渉外科によって処理されてきた。現在では、当事者間に争いもなく簡単な事件については、一般の事故処理要員もしくは当番中の交通警察が簡易事故処理プログラムに従って処理するようになった。ただし、外国人の死傷に関わる重大な交通事故については、これまでどおり渉外科が処理にあたることになっている。 「人民網日本語版」2007年12月2日 |