中国外交部の4月1日の定例記者会見で姜瑜報道官は、米国政府要人が北京五輪をボイコットするかもしれないという情報に対する記者の質問に、以下のように答えた。 五輪は世界の人々にとってのスポーツ盛会であり、北京五輪に出席するのは中国を持ち上げることではない。北京五輪に参加する外国政府の要人は五輪ファミリーの集まりに参加し、自国の代表選手のために応援することだ。これまでの五輪でも、各国の政府要人が出席するかどうかということはあり、このことを特に取り上げる必要はない。 強調したいのは、全世界の人々にとってのスポーツの盛会を、政治ショーの舞台にするのは間違いで、これは自ら恥辱を招く行為だ。政治的な理由で五輪を離れ、五輪ファミリーから離れることで損なうのは、自らのイメージと利益だ。 「チャイナネット」 2008年4月2日 |