北京パラリンピックのボランティア確認、トレーニングなど、一連の業務が現在順調に行われている。ボランティアの志気は高まっており、同パラリンピックボランティア活動に向け余念がない。 計画によると、北京パラリンピックボランティアには約3万人が必要と見込まれている。北京五輪・パラリンピックに向けたボランティア応募は3月末に締め切られ、延べ112万人の応募があった。うち80%の応募者はオリンピック・パラリンピック両者に応募している。パラリンピックボランティア応募者の選考試験は既に基本的に完了しており、確定ボランティアに関する情報・顔写真の収集業務も既に終了している。現在はボランティア人員の振り分け業務が進められている。 パラリンピックボランティアにとって、トレーニングはきわめて重要なステップとなる。五輪・パラリンピックのプレイベントである「好運北京(グッドラック北京)」各種競技大会開催以来、北京五輪トレーニング業務協力チームなどの各部門は、3千人以上のパラリンピックボランティアのうち、競争率10倍の結果選抜されたリーダー担当者に対し、体系的トレーニングを開始している。トレーニング項目は、現代社会人としての障害者への接し方、パラリンピックの基礎知識、英語、バリアフリーに関する基礎知識、障害者との交流における基礎知識、介護技術、団結力およびボランティア精神の養成などから構成されており、パラリンピックボランティア業務各方面を網羅している。 「人民網日本語版」2008年4月28日 |