「オリンピック・パラリンピック観戦マナーカード」が4日、北京市民に向け、正式に発行された。これは、中国共産党崇文区委員会教育工作委員会と崇文区教育工作委員会が創作したもの。同区の品位ある観戦をテーマとする宣伝教育実践活動も北京市第十五中学校で同時に始まった。 同教育工作委員会の責任者は、マナーカードは実用性とコレクション性とを併せ持ち、品位ある観戦をテーマとする教育の補助教材ともなり、また本のしおりとしても活用でき、誰もがどこでも品位ある観戦マナーの知識を学習できるものとなっている、と説明した。 マナーカードの正面には、北京オリンピックとパラリンピックのシンボルマークおよび競技種目が印刷され、また、北京オリンピックの28競技、北京パラリンピックの20競技についての観戦マナー知識も印刷されている。 品位ある観戦をテーマとする宣伝教育実践活動は今年の6月から9月まで行われ、主に観戦マナーの普及、マナー知識についての講演会、競技場での品位あるボランティアサービス活動などが展開される。 「人民網日本語版」 2008年6月5日 |