中国民航大学が開発した5つの「福娃」ロボットが15日、北京の首都空港T3ターミナルにお目見えした。五輪の期間に、「福娃」ロボットは首都空港で内外の旅客を出迎え、見送ることになっている。
「福娃」ロボットは外国語も上手で、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語など12の言語で旅客に挨拶し、中国語と英語で簡単なコミュニケーションを行い、フライト便を待つ乗客に物語やジョークで話しかけることもできる。
また、「福娃」ロボットの胸には手で振るスクリーンがあり、それで空港と五輪の情報、荷物の受け取りを含むT3ターミナルでの案内などをすることができる。
踊りを披露している「福娃」ロボット
そのほかに、「福娃」ロボットは踊りもできるばかりでなく、聖火が経由した国々を含む各国の民族の歌を歌うこともできる。
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