米タイム誌は8月4日に発行する五輪特別号で五輪出場選手100人が取り上げた。劉翔、姚明、郭晶晶をはじめとした中国人選手8人も特に注目を集め、劉翔はアジア版の表紙を飾った。「環球時報」が伝えた。
タイム誌の公式サイトによると、「注目される五輪出場選手100人」と題した記事では米国人選手がその大部分を占めるものの、劉翔、姚明、郭晶晶はトップ10に入り、劉翔は第4位、姚明は第5位、郭晶晶は第9位だった。
この文章の中で、劉翔がアテネで陸上短距離で中国初の金メダルを獲得した際、「実況アナウンサーの震えまで伝わってきた」と紹介。この時この選手を知る人はほとんどなく、彼の名前をどう発音するのかさえ分からない人が多かった。北京五輪では25歳の劉翔はバスケットボールのスター姚明とともに中国五輪代表団の看板となる。
また郭晶晶は唯一トップ10に入った中国の女子選手だが、この文章では郭晶晶を代表とする中国飛び込みチームのリードは少しずつ減ってきているとしている。(編集KA)
写真1:姚明と郭晶晶。
写真2:タイム誌アジア版の表紙を飾った劉翔。
「人民網日本語版」2008年7月27日
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