北京市気象局の担当者は3日、今月8日に行われる北京五輪開幕式当日、北京の天気は雲が多く、ところによってはにわか雨か雷雨のおそれもあると明らかにした。最高気温は30~32度と予報。
北京五輪期間中の気象に関する記者会見で、北京市気象局気象台の郭虎・台長は「北京はここ数日は晴れ時々曇りの天気を維持するが、8日には雲の多い天気となり、にわか雨か雷雨の恐れもある。8日当日の具体的な時間帯の天気については、6日にならないと予測できない」と発表。北京市気象局の王建捷・副局長は「開幕式が悪天候に見舞われた場合、我々はすでに対策を用意し、開閉幕式の担当部門でも相応の対策を考えている」とし、「国家気象センターの最新の予測によると、北京と青島?上海?香港など共同開催都市では8月、熱帯低気圧の影響を受け、降水量が例年よりも多く、気温も例年よりもやや高くなるもよう。五輪期間中に関しては、北京の降水量は例年よりも多く、気温がやや高くなる見込み。降水量は8月中旬から下旬に集中しており、局地的に強い雨や異常気象となる可能性もある」と発表した。
「人民網日本語版」2008年8月4日
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