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JOC竹内浩広報委員に聞く(動画)
発信時間: 2008-08-07 | チャイナネット

 日本オリンピック委員会(JOC)事業・広報専門委員会の竹内浩委員は4日、新華社のインタビューに答えて、アジアで3度目の大会である北京五輪は、中国に大きな変化をもたらすと同時に、アジアのスポーツ事業の発展を力強く推進することになるだろう、との考えを示した。

1988年のソウル大会から夏季五輪と冬季五輪に11回参加してきた竹内浩氏は、1964年の東京五輪の開催に向けて日本の新幹線や高速道路が整備されたのと同じように、北京五輪の開催は中国にとって大きな意義があると考えている。五輪大会はその開催都市に発展と活力をもたらすだけでなく、国民と政府の間における望ましい相互作用を増進させ、開催国のスポーツ事業の発展を促し、競技水準を高めるものだ。

五輪大会は、開催国の競技水準を向上させ、優秀な選手を育てるものだという竹内氏は、東京五輪の例を挙げ、この大会で日本は「水泳、体操などで優秀な選手が育ち、さらにスポーツの普及に伴って日本の国民も次第にスポーツをするようになった。中国のそこかしこで老若男女を問わず誰もが卓球を楽しんでいるように、日本でも水泳などの普及率が非常に高くなった」と話す。

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