花火は北京五輪開幕式の目玉の一つだ。花火発祥の地として中国は今回、花火の演出にも力を入れている。
開幕式では始めから終わりまで演目の場面に合わせて新型花火や、煙を少なくするハイテク技術を導入した花火などが打ち上げられ、その場の雰囲気を盛り上げる。そのためオリンピック公園には広大な打ち上げ場所が設けられ、北京市内の多くの市民も花火によって開幕式の盛大な雰囲気を味わうことができる。花火はメイン会場で約1万5000発、オリンピック公園の中心エリアで約1万4000発、あわせて約3万発が打ち上げられ、8日の北京の夜空を色鮮やかに染めるだろう。
「人民網日本語版」2008年8月7日 |