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CEOが五輪観戦(2)観戦の合間にビジネス
発信時間: 2008-08-11 | チャイナネット

グローバル企業のCEO達が北京を訪れるのは、オリンピック観戦のためだけではない。

ニューズ・コーポレーションのマードック会長兼CEOの一家は早くから北京を訪れ、週末のオリンピック開幕式のために準備する一方で、グループ傘下のソーシャル・ネットワーキング・サービスMySpace.CNの北京本部を参観した。スタッフとの会話の中で、MySpace.CNの利用者数が2年以内に5000万人に達し、中国市場のトップを争うようになるよう希望すると述べている。

マードック氏の妻のトウ文迪女史は4日午後、数多くの政財界の有名人がオリンピックを見るために北京を訪れるチャンスを利用して、イギリス前首相のブレア氏をMySpace.CNユーザーとの交流に招待した。ブレア氏やトウ女史はエコ五輪や中外文化交流、ソーシャル・ネットワーキングといった話題についてユーザーと意見を交わした。

予定を早めて北京に到着したウォールマートのスコットCEOは7日、清華大学経営管理学院を訪れ、同学院の顧問委員会主席の身分で取締役会を開催した。カルフールのデュランCEOは、開幕式と9日の青島でのセーリング競技を観戦する他、北京滞在中に北京市委員会顧問団の招待を受けて一連のビジネス活動に出席する。

米国GEグループのジェフリー・イメルトCEOは18日に北京に到着する。五輪スポンサーである同社は世界の大口顧客をオリンピック観戦に招待しており、また閉幕式には自ら出席する。GEは北京オリンピックに協力し、オリンピックの渉外活動を利用して、大口顧客に自社のよいイメージを印象付けたい考えだ。

優れたスポーツ競技の観戦を楽しむ一方で、鳴り物入りでプレスリリースや株主総会、顧客との対面会を計画するなど、これらグローバル企業経営層の今回のオリンピックツアーの本当の意図が別のところにあるのは明らかだ。北京オリンピックがこうした企業のために生み出した舞台を借りて、オリンピックのチャンスを利用し、企業イメージを確立してビジネスの「制高点」を押さえることが、これら経営層の最大の目的である。

「人民網日本語版」2008年8月11日


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