湖南省寧遠県冷水鎮で自動車部品工場を営む劉湘輝さんは3月5日、北京五輪を観戦したいという98歳の祖母・肖新翠さんの夢をかなえるため、北京を目指し、三輪車で出発した。一ヶ月以上の努力の末、4月6日、北京に到着した祖母と孫の2人は、北京で家を借り、五輪の開催を待った。2人は今月12日、国家体育館で五輪アーチェリー競技を観戦、肖さんの夢はついに実現した。
国際バドミントン連盟(IBF)の会長は、この話を聞いて感動し、肖さんに記念品を贈ったという。
写真は12日午後3時、英BBCの記者のインタビューをうける肖さんと劉さん。
「人民網日本語版」 2008年08月13日