(2)外食産業はテレビで集客
市内のレストラン・北京峨嵋酒家のマネージャーによると、電話で席の予約をする際、テレビがあるかどうか尋ねる人が多く、最近では「テレビはございます」が口癖になっているという。
大型コミュニティ周辺のレストラン(太熟悉、花家怡園、楚天鴻など)では、五輪開幕後はテレビが集客の必須アイテムになった。テレビがないと顧客は別の店に行ってしまうという。
(3)テレビ売り場で「避暑」
ここしばらく北京市では暑い日が続き、大型ショッピングセンターやスーパーマーケットで涼を取る市民の姿が多く見られる。五輪の開幕後は、テレビ売り場に多くの人が集まっている。
西単のあるデパートでは、老人や子供を連れてテレビ売り場で涼を取りつつ、五輪中継を観戦する市民が多い。販売員の張さんによると、9日の午前以降、中国選手が出場する種目には多くの人が集まり、「がんばれ」のかけ声がテレビの音より大きい時もあるという。
「人民網日本語版」 2008年08月13日
|