オリンピック観戦のために北京にやって来た米国人は、「空港でや北京市内にある多くの銀行でも人民元に両替できる」と、オリンピック期間中、北京に来た多くの海外の観光客は、中国での外貨両替はとても便利だと言う。
中国人民銀行の欧陽衛民司長は、「以前、中国は現金払いを好む国だと思っていた。しかし今、現金以外の支払いルートが普及し、中国は次第に非現金の国となっている」と話す。人民銀行の最新データによると、流通している現金は約3万億元で、「五輪開催誘致の時に比べれば支払いシステムもほぼ整い、しかも世界的に見てもとても進んでいる」
農村での支払い状況も随分改善され、出稼ぎ労働者や都市部の人々が帰省する際は、多くの現金を持ち帰らなくても、カードを使うことができるようになった。
「チャイナネット」2008年8月15日 |