北京市社情民意調査センターが14日に公表した統計データによると、北京五輪への市民の参加度は予想を上回り、99%の人たちが様々な形で五輪に参加していることが分かった。
今回の調査では3400の有効解答があり「どんな形で五輪に参加しているのか」という質問に対して、「五輪のボランティア」が1.6%、「様々な記念品を所蔵」は半分以上、「聖火リレーを見た」のは6割、「車の運転の回数を少なくしエコ五輪をサポート」は7割以上で、95%の人が「自ら礼儀正しくして北京のイメージをアップさせる」という結果だった。
一方で「どんな形でも北京五輪に参加していない」のはわずか1%以下だった。調査側は、北京の人たちの五輪への参加度が高いのはみんなが認めているが、調査の結果は予想を上回るものだったと話す。
統計によると、北京のソフト面の環境向上は認められており、「ところかまわずゴミを捨てる」や「列に割り込む」などが減ったと考えている人は8割に上った。
「チャイナネット」2008年8月15日 |