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北京五輪の「美人計」
発信時間: 2008-08-15 | チャイナネット

 

 

写真:レスリング84キロ級グレコローマンスタイルで金メダルに輝いたアンドレア・ミングッツィ選手は、喜びのあまりアシスタントにキスした。

 

韓国の「中央日報」は8月14日、「北京五輪の『美人計』」という記事を掲載した。主な内容は次の通り。

 

北京五輪には、中国古代の兵法「36計」の第31計「美人計」が運用されている。身長170センチのアシスタントたちは、この「美人計」の主人公だ。

 

 

容姿端麗のアシスタントたちは優雅な振舞いで、神秘的な雰囲気に包まれ、とても美しい服を身にまとっている。彼女たちは世界中の観客たちの目を奪い、その影響力は競技にも劣らず、中国をピーアールする一つになっている。

 

 

約1000人のアシスタントたちは、中国の古典的な美女の基準で、100人中1人の割合で選ばれた。彼女たち最大の魅力は、約2年間の厳しい訓練の賜物である明るい笑顔だ。ファッションにも中国の伝統文化が注ぎ込まれ、彼女たちの「古典美」をさらに引き立てている。

 

 

化粧の仕方にも1年が費やされた。責任者の易茗氏は化粧の基準について、「眉は柳の葉のように。唇の形は柔らかで優雅であるように。目は杏の実のように丸いが大きすぎないように。そしてあごはさくらんぼのように小さい」と紹介し、「世界に向けて中国の伝統と現代が融合した美をアピールするために、アシスタントたちはこの2年間、毎日、厳しい練習を繰り返した」と話す。

 

関連報道

 

美しい礼服

 

古典美のボランティアたち

 

「チャイナネット」2008年8月15日


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