北京五輪開幕から6日経った14日、北京市内の公共交通機関の1日平均の利用客数は延べ2千万人を突破、また公共交通機関利用による外出率は10ポイント上がり、約45%となった。
北京市交通委員会の周正宇副主任によると、五輪開幕から6日間の間に、公共バス五輪専用全34路線は、延べ460万人の観客を輸送した。また同市地下鉄全線の1日あたりの乗客数は12日、延べ410万4千人に達し、史上最高を記録している。市内道路では、自動車のナンバープレート偶数?奇数別による走行規制実施後、北京市区内の平均車輌速度が時速43キロとなり、公共バスは規制前の時速14.5キロから時速20キロちかくにまでスピードアップしている。(編集HT)
「人民網日本語版」 2008年08月15日 |