マラソンで世界記録をマークしたエチオピアのハイレ・ゲブレシラシエ選手は、北京五輪のマラソン競技を欠場したことを後悔していると述べた。
北京の空気が持病のぜんそくに影響があると、ゲブレシラシエ選手は今年3月、北京五輪のマラソン競技は欠場し、10000メートルだけに参加すると表明した。
しかしゲブレシラシエ選手は北京に来てから、北京の空気は思っていたのと違い、自分が余計な心配をしていたことに気づいた。「北京の天気はとてもよく驚いている。北京に来てからは全てが順調だ。こんなにきれいな空気なのはすばらしい」と話す。マラソンを欠場したことについては、「聞かないで。もちろん後悔している」と笑う。
ゲブレシラシエ選手は、以前のオリンピックの陸上10000メートルで、2個のメダルを獲得している。しかし7日に行われた10000メートルでは6位だった。「この成績は悪くない。私の練習はマラソンに焦点を合わせてやってきたので、そうひどくもない」と今大会の成績に満足している。
「チャイナネット」2008/08/24 |