北京五輪での6つの感動の瞬間
発信時間: 2008-08-29 | チャイナネット

■ 中国代表団の旗手、姚明さんと林浩君

身長226センチの姚明さんと118センチの林浩君が北京五輪開会式のメインスタジアム(鳥の巣)に現れたとき、我々は五輪の舞台を通じて、人間性の光を見た。四川大地震で被災し、下敷きになったクラスメートを助け、「英雄少年」とたたえられた林浩君は全く気後れしなかった。彼のお母さんは、この子は人を助けたことなど両親に一言も話さなかった、と述べた。「人を助けてあなたが死んだらどうするの」と母親に聞かれた林浩君は、「死んでもいいよ、ママ、また弟を生んでね」と子供らしくも大胆に答えた。

■ 米国の体操選手のショーンちゃんと喬梁監督

14年前、北京出身の喬梁氏は「アメリカンドリーム」を求めてアメリカに渡り「喬梁体操学校」を創立した。10年前、ジョンソン夫妻は彼らの娘を喬梁監督のところに送り届けた。娘の名前はショーンと言い、とてもいたずらで、両親は手を焼いていた。だが意外にも、喬梁監督はこの子を気に入り、10年後、彼はショーンちゃんを全米第1の体操スターに育てた。ショーンちゃんは監督の名前を体操服に刺繍し、「私の金メダルで、喬梁監督が米国でも非常に成功した監督であることを中国の観衆に知ってほしい」とショーンちゃんは語った。

「北京週報日本語版」より2008年8月29日

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