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北京オリンピック開会式を詳しく解釈
発信時間: 2008-08-10 | チャイナネット

盛大な文芸の夕べの後、選手団の入場だ。北京オリンピック組織委員会の劉淇会長は歓迎の挨拶をした。

「オリンピックを開催することは中華民族の百年の夢です。オリンピックの魅力は巨大な包容力にあります。今日、世界204の国と地区の異なる民族、宗教信仰の人々がオリンピックの旗の下に集まり、理解を深め、友情を促しています。一つの世界、一つの夢。ようこそ、北京へ!北京は皆さんを歓迎します!」

オリンピックの故郷から来たギリシャ選手団はこれまで毎回、オリンピックで常々に先頭に入場した。今回のオリンピックで、ギリシャ選手団は白い色の服装を中心としていた。デザイナーは、「最初に入場するギリシャ選手団が人々に明るく愉快な感じをもたらし、平和、友愛、団結のシグナルを伝えることを期待している」と述べた。

抗震救灾小英雄林浩参加奥运开幕式

開催国の中国代表団が最後入場した。旗手を務めるのはバスケットボールのヤオミン選手だった。ヤオミン選手は一人の男の子と並んで入場した。この子は9歳で、林浩と言い、四川大地震の被災地から来た。大地震の中、林浩君は2人のクラスメートを救出し、多くの人々を感動させ、小さな英雄とも呼ばれている。ヤオミン選手と林浩君の入場は中国人民は四川大地震の被災住民と共に故郷を再建し、オリンピックの夢を共に叶える願いを表している。

オリンピックは各国選手が夢を追う舞台で、オリンピック精神を伝える場所でもある。

国連のパン・ギムン事務総長は、「オリンピックは国際社会が平等に競争し、調和を分かち合い、相互に理解する場である」と述べた。

戦後再建に当たっているアフガニスタンとイラクも選手団を派遣した。イラクは困難を克服して北京オリンピックに7人の選手を派遣することができた。イラクオリンピック委員会のムスタファ会長はこのように述べた。

「北京オリンピックに参加できたことを、われわれは非常に誇りにおもっている。イラクはこれから親密な国際社会の中の重要な一部分となるよう期待している。北京オリンピックに参加できたことは、イラク人民が勝利したということだ。イラク選手が今回のオリンピックでよい成績を取るよう期待している」。

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