2008北京五輪が終わり、北京では今月のパラリンピック開催に向け、新たな選手団・観光客らの受け入れ準備が進んでいる。パラリンピック関連各種資料・パンフレットがお目見えしているほか、パラリンピックをメーンテーマとした各種パラリンピック特許商品の販売が開始された。北京パラリンピック公式ウェブサイトが伝えた。
パラリンピックは五輪に続き、新たなビジネスチャンスとなっている。北京を訪れている多くの国内外観光客らは既に、王府井大街工美大厦にある北京2008五輪特許商品旗艦店で各種パラリンピック特許商品の品定めを始めている。同店の王建総経理によると、パラリンピック開催が近づくと共に、さらなる顧客の増加が見込まれるという。「今月のパラリンピック開催前後には、パラリンピック関連特許商品の70%が店頭に並ぶ予定です」。
パラリンピック特許商品は大きく分けて、ウェア・玩具・ペン・コップなどの10数種類に上る。これらパラリンピック特許商品は大会終了後も観光客らに販売され、来年3月まで店頭に並ぶ予定だ。
目玉となる商品はマスコットキャラクターである「福牛楽楽(フーニウラーラー)」。各種の大きさや材質の商品が取り揃えられている。このマスコットのデザインには、中国民間芸術の版画・年画(旧正月に掛ける吉祥やめだたい気分を表す絵)・玩具のスタイルが取り入れられている。
「人民網日本語版」 2008年09月01日 |