今日(2日)から、鳥の巣(国家体育場)や水立方(国家水泳センター)で行われる競技を含む北京パラリンピックの競技チケットが追加販売される。購入希望者は、五輪組織委員会が発表したウェブサイトまたは販売代理窓口の2種類の販売ルートを通じて、チケットを購入することができる。「北京青年報」が伝えた。
北京五輪チケットセンターの責任者によると、北京パラリンピックの競技チケットは今年6月20日に販売を開始した。当初の計画では、北京パラリンピックでは計205試合の計85万枚以上のチケットを国内用として販売する予定だった。この枚数は当初、競技会場の観客席の配分およびチケット計画に基づき計算されたもので、発行予測数であった。今回、パラリンピック競技会場の運営に関する各指標に基づき、関連部門による最終的な座席数の確定を行っているところだ。最新の統計データによると、一部の会場のチケットが販売可能な座席数は、予測していたものよりも増加しており、関係当局は、これらのデータをもとに販売チケット数量を増加し、チケット販売システムを調整しているところだ。また、各種の契約サイド向けのチケット予約数も現在最終確認中で、ある程度のチケット数が一般観客向けのチケット枠に補充されることになりそうだ。
パラリンピック競技チケットの増加分は今日から、販売システムに投入され、一般市民に販売される。希望者は、北京五輪組織委員会公式ウェブサイトおよび中国銀行チケット販売代理窓口など、北京五輪組織委員会が先日公布した販売ルートを通じて、パラリンピック競技チケットを購入することが出来る。今回販売されるパラリンピック競技チケットの具体的な試合日程情報は、北京五輪組織委員会のチケット販売用公式ウェブサイト(www.tickets.beijing2008.cn)に掲載。しばらくすれば、一部のパラリンピック競技会場に設置された販売窓口でも購入できる。
「人民網日本語版」 2008年09月02日 |