中国人民政治協商会議(政協)第11期委員会第3回会議の宗教界の討論会が10日に行われ、会議に参加したパンチェン・ラマ11世は、他の政協委員の発言を聴取する際にたびたび資料を読み、メモを取って、真剣に政協委員の発言を聞いた。
また発言を求められたパンチェン・ラマ11世は、「新しい委員として今後も引き続き頑張らなければならない。今回の『両大会』では、各委員が自分の意見を発表し、共産党と国がよりよく国民にサービスするための政策を唱える様子を見て、多くの新しい事を学んだ」と語った。
中国道教協会の黄信陽副会長はパンチェン・ラマ11世について、温和で善良、謙虚な態度はとても印象的だったと話している。