日本国際交流基金会は8月18日、「美食王国――北海道」講座を北京日本文化センターで主催した。この日、北京では大雨が降り、道路状況は非常に悪かったが、来場者らの情熱が下がることはなく、早めに会場入りし、講座は予定通り開始した。
今回の講座では主に、北海道の観光、名所旧跡、特産物、伝統芸能、郷土料理、方言、中国との友好交流、ファッションなどが紹介された。まず、北海道経済部商業経済交流課の早田武志主査は、北海道の美食をテーマに、北海道のウニ、ワイン、有名な菓子――白い恋人を紹介した。入り口で無料配布されたプレゼントには、白い恋人が入っており、来場者は会場で北海道の美食を口にし、そのおいしさを絶賛した。
その後、財団法人日中経済協会北京事務所札幌経済交流室の角田貴美氏室長はファッションをテーマに、ビデオを通しておしゃれな札幌市を紹介した。北海道大学についての紹介は非常に詳しく、訪れた多くの中国人学生が北海道大学への留学を希望するようになった。
また、北海道についてのクイズが行われ、優勝者は賞品として北海道の特産物を受けとった。