四川省川西高原アバ・チベット族チャン族自治州の中心地・馬爾康県はギャロン・チベット族の発祥地であり、文化・観光資源が豊富だ。独特な雰囲気を持つチベット族の民家と悠久の歴史を持つ望楼、大規模な寺、神秘的な雰囲気を持つ卓克基土司官寨、1000年以上の歴史を持つ哥鄰国王城、嘉絨切索神山が、青い空の下、周囲の雪山・森林と互いに引き立てあい、一層の美しさをかもし出している。秋の馬爾康は、自然生態観光とチベット族文化観光に最適であり、国内外から多くの観光客が訪れる。同県観光局の統計によると、今年1月-10月、同県を訪れた国内外の観光客はのべ33万5千人で、観光による総合収入は2億8千万元に上った。
「人民網日本語版」2010年11月5日