アメリカ航空宇宙局(NASA)がSNSで発表した情報によると、NASAは現地時間12日に米フロリダ州ケープカナベラルから、人類初の太陽に接近して観測を行う探査機を打ち上げた。開発に15億ドルが投じられたこの宇宙船は「パーカー・ソーラー・プローブ」と呼ばれ、7年間の「太陽接触」任務を遂行する。この探査機は2500度の高温に耐え、時速70万キロ弱のスピードで大洋の灼熱の上空やコロナ内を飛行する。科学者が太陽の可視表面よりコロナの方が熱い理由を知るための一助になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月13日