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japanese.china.org.cn |04. 02. 2020

マスク工場で志願者になる上海人たち

タグ: 志願者 マスク 感染

    「一晩、12時間をかけて、私たち20人の志願者はマスクを30万枚生産した」上海市松江区車墩鎮のマスク工場は最近、特殊な「アルバイター」を迎えている。外資系企業の財務責任者、全国三八紅旗手、創業者、大学生、視覚障害者――彼らのステータスはさまざまだ。上海各地の数十キロ離れた場所から車で駆けつけた彼らは、12時間不眠不休でマスク工場の「アルバイター」になった。



     夜7時、点呼が終わり、訓練を受ける。使い捨ての防護服、帽子、靴カバー、耳栓を使い、20人の志願者がその他の作業員と共に生産ラインに入る。蒸し暑い空気の流れ、機械の轟音が押し寄せる。


    12時間の作業が、この時から始まった。


 「感染を前にし、現在最も不足している物資の一つはマスクだ。機械は休まず、人も休めない」生産ラインの機械はマスク毎分50枚のペースで、いずれもフル稼働している。10枚、50枚で束を作り、5000枚をケースに詰める。生産ラインの志願者はリズムに乗り、マスクの品質検査、箱詰め、梱包などの作業を終える。

 

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