1月1日午前10時、中央紀律検査委員会監察部の公式アプリのテストサービスが始まった。人民日報が伝えた。
中央紀律検査委員会監察部の公式アプリには、主なニュース、党の作風、審査、巡視、ブログ閲覧、観点、写真で解説といったコーナーがあり、文字、写真、映像で党の「清廉政治」と「反汚職」に関する日々の動静をお届けする。
元旦の日の午前に更新されたサイト画面には、同部ウェブサイトの新年の挨拶が表示された。著名な作家の莫言氏が「聆聴大家(皆に耳を傾ける)」のコーナーに登場し、党の作風が社会や人々に与える影響について物語形式で生き生きと語りかけた。また「中央紀委に届いた告発の手紙」といった文章が初めて写真入りで紹介された。
同アプリの制作は新華社ニューメディアセンターが請け負った。今後党の「清廉政治」と「反汚職」に関するニュースの重要な報道ツールとなり、人々はこれらの情報をスマートフォンやタブレットPCを通じてまっさきに「掌握」することが可能となる。
同公式アプリはチャイナモバイルまたはチャイナユニコムのアプリマーケットを「中央紀委網站」で検索すれば、アップルとアンドロイドいずれの端末でもダウンロードすることができる。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年1月2日