全国政治協商会議第12期全国委員会第3回会議の広報機関が発表した情報によると、同会議の記者会見が3月2日午後3時に人民大会堂1階の記者会見ホールで開かれる。呂新華報道官(64)は国内外のメディアに対して、同会議の関連状況を紹介し、記者の質問に回答する。
日程によると、第12期全国人民代表大会第3回会議と全国政治協商会議第12期全国委員会第3回会議は、3月5日と3月3日に北京で開幕する。
全国政治協商会議の報道官は毎年の両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)で「先陣」を切り、国内外の記者の前に姿を現す。呂報道官は本日、全国両会のスポットライトを再び浴びることになる。
両会の初の発表会である、例年の政治協商会議の記者会見において、国内外の記者の報道官に対する質問は、政治協商会議の活動のみに限られない場合が多い。呂報道官が今年再び新たな両会を迎え、いかに記者からの鋭い質問に回答するかも、今回の記者会見の見どころになる。
両会が迫り、会議の「主役」である全国各地の政治協商会議委員、人民代表大会代表が、北京に集結する。先に到着した各地の全国政治協商会議委員、および北京に向かう途中の委員らは3月1日にメディアを通じて、今年の両会に対する注目点を述べた。一部の「両会の声」も、開催前の話題となった。
すでに3000人以上の国内外の記者が今年の全国両会の取材許可を得ている。うち中国本土の記者は約2000人、香港・マカオ・台湾および海外の記者は1000人以上となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月2日