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新中国成立60年、港湾貨物取扱量が700倍に
発信時間: 2009-09-04 | チャイナネット

2008年の青島港のコンテナ取扱量は1000万TEU(20フィート標準コンテナ換算)を突破し、世界優良港湾のトップ10入りを果たした。写真は青島港の前湾第3期コンテナ埠頭(2005年3月10日撮影)。

 

2008年、中国の港湾貨物取扱量は70億2200万トンに達し、6年連続で世界1位を維持し、1949年の700倍となった。

交通運輸部水運局の程武副局長は、中国の水上輸送は貿易貨物輸送量の90%以上を占めており、水上輸送はすでに内外をつなぐ重要な架け橋となり、経済グローバル化の流れに乗る上での戦略的ルートともなっていると指摘する。内陸河川の主幹線と沿海輸送は「北媒南運(北部の石炭を南部に送る)」、「北糧南運(北部の食料を南部に送る)」、石油・鉱物の中継など大口貨物輸送の主要ルートとなっている。

程武副局長によると、2008年末時点で、中国の億トン級港湾は16カ所に達し、7カ所の大陸港湾が世界港湾貨物取扱量トップ10位に入っており、上海港は世界最大の港湾となっている。中国はすでに世界港湾大国、水上運輸大国とコンテナ輸送大国に成長している。

データによると、新中国成立初期、中国には約200の港湾バースしかなく、一般貨物・雑貨埠頭バースを主としていた。荷役作業は主に人の手によって行われ、全国の港湾貨物取扱量はわずか1000万トンだった。

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