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北京 一部空域が飛行禁止 伝書バト・凧揚げも
発信時間: 2009-09-17 | チャイナネット

 

 北京市行政区域内で15日から来月8日まで、各種スポーツ、娯楽、広告などの飛行活動のほか、伝書バト、凧揚げなども禁止される。北京市公安部門、民間航空部門、体育部門、および空軍などは共同検査を今後展開し、違反者は法に基づき処罰される。

 北京市公安局治安管理総隊の李潤華・総隊長によると、北京市政府はこのほど通告を発布、9月15日午前0時から10月8日午後12時まで、北京行政区域内での飛行禁止を実施、即日から公安、民航、体育および空軍などの部門は、市内の伝書バト飼育施設、飛行離着陸点、航空模型販売店に対して共同検査を展開している。

 今年飛行が禁止されるのは、北京五輪期間中に対象だった小型航空機以外に、伝書バト、凧揚げも禁止対象に含まれる。飛行禁止期間内は、東は東六環から西は西四環まで、南は南三環から北は北三環までの間の区域内での凧揚げが禁止される。また、北京市行政区域内では伝書バトを放つことが禁止される。目前に迫った国慶式典でハトが飛ばされる以外に、その他の伝書バト競技活動はすべて暫定的に停止される。

 李総隊長は、企業および各部門はすべて市政府の飛行禁止通告ポスターを掲示しているほか、政府主管部門と共に安全責任書を締結していると述べた。飛行離着陸地点は既に滑走路が閉鎖されて障害物が設置されており、航空機燃料は抜き取られ、航空機は分解され、ヘリコプターのローターや動力装置は既に専門の警備員がいる倉庫で保管されている。伝書バト飼育施設では競技や訓練が止められた。

 「人民網日本語版」2009年9月16日

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