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胡錦涛主席、国交正常化に貢献した古い友人やその家族と会う
発信時間: 2008-05-07 | チャイナネット

日本訪問をスタートした胡錦涛国家主席は6日、東京に着いてまもなく、かつて中日国交正常化に貢献した古い友人やその家族と会った。

着物姿の松村謙三元文相の次女である小堀治子さんは、弟の松村進氏とともに、三世代で面会に参加した。元日中文化交流協会常任理事の西园寺公一氏の長男・西园寺一晃氏は、中国語で胡錦涛主席に挨拶し、北京と貴州での面会を振り返って楽しそうに話を交わした。

元日中友好協会名誉会長・宇都宮德馬の長男である宇都宮恭三氏が車椅子で訪れると、胡錦涛主席はすぐ前に進んで親しく握手した。生まれて2カ月の子どもをつれてきたのは、元全日空相談役・岡崎嘉平太氏の三男の岡崎真一氏で、四世代の家族が会見に訪れた。

その際、胡錦涛主席は「皆さんの親たちは中国人民に尊敬される友人で、中日友好事業の開拓者でもある。彼らは生前、中日友好という強い信念を持って、戦後の中日関係の回復と発展に多大な努力を払い、大きな貢献をした」と述べた。

また、胡錦涛主席は「今、中日関係は新しい歴史的起点にあり、新しい発展のチャンスにも直面している」と述べた後、今回の訪日の目的は日本各界と中日間の戦略的互恵関係を切り開くためだとして、「喜ばしいことは、友人の後継者たちが親の精神を受け継ぎ、違う立場から中日の友好事業に力を注いでいることを目にしたことだ。今後も、引き続き中日の友好事業に貢献していくことを期待している」と語った。

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年5月7日

 

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