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金融機関破壊で再びダライのでたらめ
発信時間: 2008-04-14 | チャイナネット

ラサ暴力犯罪事件で、チベット自治区の13カ所の金融機関と18台のATMが壊され、金融機関の損失は900万元以上になった。

ダライラマはチベットの金融機関破壊について、「中央政府からの割当金を差し止めたため銀行を壊した」と言っているが、これについて中国銀行業監督管理委員会チベット監督管理局、中国農業銀行チベット支店、中国銀行チベット支店などのチベットの金融部門の責任者は、ダライの見解は全く事実の証拠がないと一斉に指摘している。

チベット監督管理局の楊宝林副局長は、「銀行が中央政府からの割当金を差し止めているというのは、全くのでたらめ」と憤慨し、「私たちは中央政府が制定したチベット向けの特別優遇金融政策を真剣に実施し、質の高い金融サービスを提供して、チベットの経済や社会の発展をサポートしている」と話す。

中国農業銀行チベット支店のミマワンツイ(音訳)頭取も、「ダライが言ったのはうそであり、ダライ集団は『チベット独立』をたくらみ、チベットの安定と団結を破壊するためにこのような言い訳を言い出し、証拠はどこにもない。中央政府はチベットの発展に非常に関心を持ち、サポートしてきた。チベットの財政収入は有限であり、チベットが平和に解放されたこの50年、チベットの全ての経費は、基本的に中央政府の財政補助に頼ってきた。またこれらの割当金は特定の項目にのみ使用され、様々な制度のもとで中央政府からの割当金を差し止めるのは無理である。またいずれの金融機関においても、社会的資金の振替を担当する決算センターが設置されている」と語る。

中国銀行チベット支店の聶勛慶副頭取はこう述べる。「ダライ集団は陰険な目的のために、このようなでたらめなことを持ち出してきた。ダライ集団は、チベットの金融サービスによる地域的な経済発展へのサポートを見たくなく、北京五輪を破壊しようとした。中国銀行は唯一、北京五輪のパートナー銀行であり、チベットにある全ての中国銀行の支店にはオリンピックのマークがある。これこそ彼らの本当の目的だ」

「チャイナネット」 2008年4月14日

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