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政協主席「所得差による社会安定への影響を重視」
発信時間: 2010-03-03 | チャイナネット

中国人民政治協商会議第11期全国委員会(全国政協)第3回会議が3日午後3時、北京の人民大会堂で開幕した。政協第11期全国委員会第3回会議の議事日程を審議・採択し、賈慶林政協主席の政協全国委員会常務委活動報告を聴取し、羅富和政協副主席の政協全国委員会常務委の第11期全国委員会第2回会議以降の提案活動に関する報告を聴取した。2010年の活動について、賈慶林政協主席は、「民生の保障と改善に尽力し、社会の調和と安定を促進する」と述べた。

われわれは「人間本位」と「人民のための職務履行」を堅持し、社会事業の発展と民生の改善に一層配慮し、社会の管理体制の改革、国有企業改革における従業員の権益保護、医療保険制度の構築における都市・農村部の統一化と制度の改善、農村部の衛生人材の育成と関連政策、職業教育の発展、文化・体育事業の発展、上海万博の開催、関心が寄せられる教育や就業、住宅、環境保護などの問題について検討する必要がある。所得差による社会安定への影響を高度に重視し、国民の収入配分構造の調整、基本公共サービスの均等化、生活困難者への社会保障と支援などの問題についての対策を提案し、社会的公平を促進する。社会状況・民意情報に関する活動を強化・改善し、全国政協委員が各界の人々と密接な連携がとれるよう推進し、党と政府が各方面の利益関係を適切に処理できるよう支援する。

「チャイナネット」 2010年3月3日

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