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海外メディアの両大会論評
発信時間: 2010-03-05 | チャイナネット

■朝鮮日報

全人代で今年の中国の経済政策方針が決定される。金融引き締めの強化が決定された場合、人民元はさらに上昇するだろう。だが多くの人は、中国政府はたとえ人民元の上昇を推し進めるとしても、景気後退を防ぎ、輸出への打撃を最低限に抑えるため、漸進的な小幅上昇措置を講じると見ている。

■シンガポール「聨合早報」

賈慶林・全国政協主席は年度活動報告で、「過度の所得格差が社会の安定に与える影響を強く重視するとともに、民意を反映する制度を構築する」と強調し、深いレベルの問題への対応と長期的試練のもたらす危険に対して、中共上層部が高い警戒を維持していることを明らかにした。

■ウォール・ストリート・ジャーナル・アジア(電子版)

全人代会議が5日に開幕する。今年のテーマも当然、経済問題だ。最重要議題の1つは、国民所得のより公平な分配の確保となるだろう。温家宝首相は先週行ったネット民とのオンライン交流で「社会の富という『パイ』を大きくすることが政府の責任とするならば、このパイをうまく切り分けることが政府の良識だ」と述べた。

「人民網日本語版」2010年3月5日

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