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楊外交部長:大いにやりがいのある公共外交
発信時間: 2010-03-07 | チャイナネット


 

第11期全国人民代表大会第3回会議は、7日午前10時から11時半まで、北京・人民大会堂の3階のある「金色ホール」で記者会見を開き、中国外交部の楊潔チ部長が中国の外交政策や外国との関係について記者の質問に答えた。

 

人民日報:外交部はここ数年、国際会議で「中国プレスセンター」を設けているほかにも、一般市民へ開放し、より多くの人が中国の外交事業に近づけるようにしている。これは中国が大いに公共外交を推進させていることを意味しているのか。公共外交の目的と意義はどんな点か。

 

楊部長:公共外交は中国外交の開拓の方向であり、時運に応じて現れるもので、大いにやりがいのあるものだと思っている。

私個人としては、公共外交の重要な一つは、宣伝や交流などの方法で、国内外の人たちに中国の内外政策を紹介することで、理解を増やし誤解を少なくすることだと考えている。去年の新中国成立60周年や新中国外交60年などでは、一連の公共外交を展開して重要な成果をあげた。

特にここで取り上げたいのは、中国の指導者たちは外交活動を行う時に、非常に公共外交を重視し、幅広く各界と触れ合い、素晴らしい成果を挙げている点だ。外交官も豊富で多彩な公共外交を行っている。

私たちは今年、国内でより進んで一般市民や大学、メディアに近づくことや、国外でより積極的に中国国内の事情や中国の対外政策、方針を紹介するよう外交官を励ましている。中国の公共外交はこの新しい1年に、新しくより大きな成果をあげると私は信じている。

「チャイナネット」 2010年3月7日

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