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楊部長:中米関係に曲折 責任は中国側にはない |
発信時間: 2010-03-07 | チャイナネット |
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第11期全国人民代表大会第3回会議は、7日午前10時から11時半まで、北京・人民大会堂の3階のある「金色ホール」で記者会見を開き、中国外交部の楊潔チ部長が中国の外交政策や外国との関係について記者の質問に答えた。
中国日報:中米関係には近ごろ曲折があったが、中米間の相違と摩擦をどう見ているのか。また米国の2人の高官が訪中し、中米関係には緩和の兆しが現れたという分析もあるが、これに対してどう見ているのか。
楊部長:昨年、オバマ大統領が就任してから、中米関係は良い滑り出しだったが、昨年末と今年初めには、米国が台湾へ武器を販売し、米国の指導者がダライ・ラマと会見した。こうしたことは中米関係をひどくかき乱し、双方の協力に支障をもたらした。これは双方の利益と一致せず、責任は中国側にはない。 最近、米国のスタインバーグ国務副長官と米国家安全保障会議(NSC) のジェフ・ベイダー・アジア上級部長が中国を訪問し、中米双方は中米関係と関連問題に対して深く掘り下げて率直な討論を行った。 中国側は、中米関係や台湾、チベット関係の重大な問題の自らの原則と立場をさらに全面的に説明し、米国側の近頃の行動は、中米間の3つの共同声明と「中米連合声明」の原則にひどく反するもので、中国の核心的利益や中米関係の大局を損ね、中国側はこれに対して断固反対すると指摘した。 「チャイナネット」 2010年3月7日 |
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