最高人民法院(最高裁に相当)の王勝俊院長(長官)は11日午後、第11期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第4回会議の第3回全体会議で、法院活動報告を行った。
王院長によると、最高人民法院の2010年の受理件数は1万2086件(前年比6.99%減)。うち結審した案件は1万626件、審理期限内に解決した割合は98.31%。地方各レベルの人民法院の受理件数は1170万263件(同2.8%増)。うち結審・執行完了した案件は1099万9420件、審理期限内に解決した割合は98.51%、訴訟請求額は1兆5053億4300万元(約18兆7千億円)だった。
「人民網日本語版」2011年3月12日