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福田首相、早期訪中の意向
発信時間: 2007-11-16 | チャイナネット

日本の福田康夫首相は15日、首相官邸で新華社など外国メディア4社の取材を受け、できるだけ早く訪中し、中国首脳と「信頼関係を強化する」意向を表明した。

福田首相は「日中関係は両国双方にとって最も重要な二国間関係だ。安倍晋三前首相の昨年の訪中により日中関係は改善された。温家宝総理が今年4月に訪日し、賈慶林・全国政治協商会議主席もこれに続いた。日中関係は現在、戦略的互恵関係の構築の方向へ前進している」と指摘。9月末の温総理との電話会談で、日中関係の発展に共に努力することで一致したことを挙げた。

また「日中両国は今後、経済や人員往来などの面の問題の解決に尽力しなければならない。環境保護やエネルギー面での協力関係の構築も可能だ。このほか、東中国海の開発問題などの懸案の解決もとても重要だ。日中両国は両国共に受け入れ可能な方法を見出すことができる」と述べた。

「人民網日本語版」2007年11月16日

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