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外交部 台湾問題、東中国海問題などについて
発信時間: 2007-12-26 | チャイナネット

中国外交部の秦剛報道官は25日北京で行われた定例記者会見で、朝鮮半島核問題をめぐる六カ国協議の進展状況に関する質問に答えた際、「朝鮮のニョンビョン地区の核施設の大部分の無能力化作業が年末までに終わるだろう」と述べた。

この中で、秦剛報道官は、「関係各方面がともに努力した結果、六カ国協議は積極的な進展を遂げた。六カ国協議の議長国である中国は、今後も関係各方面と密接な協議や調整を行い、第2段階の行動計画を確実に実施していくよう努力していきたい」と述べた。

東中国海問題について、秦剛報道官は「東中国海問題を適切に解決するため、日本とともに努力していきたいので、日本が中国と同じ目標を目指して努力するよう希望している」と述べた。

その中で、秦剛報道官は「中日双方は東中国海の問題で意見の食い違いが存在しているのは事実だが、中国側は一貫して積極的かつ実務的な態度でこの問題を取り扱っている。今後とも食い違いを棚上げにして、共同開発という原則に沿って、双方が受け入れられる解決案を見出すため努力していきたい」と語った。

また、台湾問題について、秦剛報道官は「台湾問題は中国の核心的な利益に及んでいる問題である。日本側がこの地域の平和と安定また、中日関係の大局から慎重にこの問題を処理するよう願っている」との考えを示した。

「中国国際放送局 日本語部」 2007年12月26日

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