朴義春(パク・ウィチュン)朝鮮外相は24日、「朝鮮は中国と共に、両国の友好関係の発展のために積極的な努力を尽くす」と語った。
朴義春外相は、朝鮮駐在の劉暁明中国大使主催の新年レセプションの席で、「今年、朝中の友好関係は、両国の指導者の関与の下で、諸分野で良好な発展を遂げた。今年、洪水に見舞われた朝鮮に誠心誠意救済の物質を提供し、春と秋には朝鮮に無償で農業用ディーゼルを供与してくれた中国共産党及び中国政府に感謝する」と語った。
朴義春外相はまた、「当面、中国経済は成長しつつあり、国際的な総合的実力が強くなり、国際的地位が日々に高まっている。胡錦涛氏を総書記とする新たなトップ層の指導のもとで、中国の人々は社会主義の調和の取れた社会を構築する事業で、新しくより大きな成果を遂げることを願っている」と語った。
劉暁明大使はあいさつで、「中朝両国は、地域的平和と安定を維持することで一致している。中国は相変わらず中朝の友好関係を固め、それを発展させる方針を貫徹し、朝鮮側と共に諸分野での両国の協力を強化し、両国関係の更なる発展を促すことに力を入れている」と語った。
「チャイナネット」 2007年12月25日 |