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朝鮮、合意の履行と6カ国協議の推進を表明
発信時間: 2007-12-21 | チャイナネット

外交部の定例会見で20日、秦剛報道官が国内外の記者の質問に答えた。

――武大偉副部長の訪朝の情況を紹介して頂きたい。李明博氏の韓国次期大統領当選は6カ国協議にどのような影響をもたらすと思うか。

武大偉副部長は12月17日から19日まで朝鮮を訪問した。滞在中は朝鮮の朴義春・外相と会談し、6カ国協議の関連問題について金桂冠・外務次官と意見交換したほか、寧辺核施設の無能力化作業の進捗状況も視察した。

朝鮮側は6カ国協議の「次の段階」の措置の履行状況を説明し、合意を真摯に履行し、6カ国協議プロセスを推進する意向を表明した。

寧辺核施設の無能力化は共同声明の「次の段階」の措置の履行における重要な内容であり、朝鮮半島の非核化を実現する重要な一歩でもある。関係作業は現在、6カ国協議での合意に基づき順調に進められている。各国が引き続き「行動対行動」の原則に基づき、各自の義務を真摯に履行し、「次の段階」の措置を全面的・均衡的に実行し、協議の新たな進展を共に推進していくことを希望する。

2番目の質問についてだが、6カ国協議を通じて朝鮮半島の非核化を実現することが、朝鮮半島の恒久平和と安定に寄与し、韓国を含む関係各国の共通利益に合致することは、6者の共通認識である。われわれは国内政局にどのような変化があろうと、韓国は引き続き他の関係各国と共に努力し、6カ国協議の前進をたゆまず促していくものと信じている。

「人民網日本語版」2007年12月21日

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