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北京 行政監督の「電子査察」システムを開始
発信時間: 2008-04-08 | チャイナネット
  北京市海淀区ではこのほど、「電子査察」システムを立ち上げ、行政事務処理に対してただちに監督、コントロールを行い、行政事務の全プロセスをチェックすることになった。北京の夕刊紙「北京晩報」が伝えた。

  「電子査察」とは、ネット上で行政事務を監督査察するもので、ネットワークを通じて海淀区の34か所の政府部門の事務処理効果をただちに監督、コントロールするもの。各政府機関ではこれに先立ち、行政サービスや許認可事項を区レベルのネット上に事務システムを入力した。この監督査察システムでは行政部門の事務処理状態が3種類の色分けで呈示される。赤色は事務処理が期限内にまだ終わっていないこと、緑色は事務処理中、青色はすでに回答が出たことを意味する。赤色が点滅する場合は、監督査察局員が直接に解決を督促することができる。「電子査察」で赤色の点灯が多いことが判明した公務員は、年末の表彰や賞与の資格が取り消されるとともに、その所属する政府機関全体の年末審査の成績にも影響を与える。 

  「人民網日本語版」2008年4月8日

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