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上海市、信用制度で汚職防止へ
発信時間: 2008-04-03 | チャイナネット

上海市がこのほど発表した「08年社会信用システム建設要点」では、公平で良好な市場経済の環境を作り出す必要があると同時に、信用制度の運用によって汚職を防止し処罰する必要があることが強調された。「新華網」が伝えた。

同文書によると、上海市は今年、建築プロジェクト・土地取引・財産権取引・政府調達・医薬品購入販売・資金管理の6分野を重点に、公権力の介入する部分における信用制度の建設を強化する。そのために、▽関連する信用情報を公開し、一般市民の情報取得ルートを広げる▽信用情報を利用して行政審査の手順を改善し公権力が違法に使われる余地を減らす▽情報記録を通して公権力の行使された跡を追うことができるようにすることで、法律違反のリスクを高め、権力行使の規範化を促す――などの措置が取られる。

上海市政府は、社会信用システム建設における模範としての役割を政府機関が果たすことを求めている。各級政府部門は、食品・薬品・医療・不動産・社会保障など市民生活と密接な関係のある領域を重点として、職責を適切に果たし、承諾した政策措置をしっかりと実行していかなければならない。

「人民網日本語版」2008年4月3日

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