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胡錦涛国家主席、パキスタン大統領らと会談
発信時間: 2008-04-12 | チャイナネット

中国の胡錦涛国家主席は11日、海南省の三亜市で、パキスタンのムシャラフ大統領と会談した。 

中国の胡錦涛国家主席は11日、海南省の三亜市で、パキスタンのムシャラフ大統領、カタールのハマド首相、カザフスタンのマシモフ首相とそれぞれ会談した。

パキスタンのムシャラフ大統領と会談した際、胡錦涛国家主席は、「中国は終始、戦略的な角度や長い目でパキスタンとの関係を推進している。両国は戦略的協力の政治的基礎を固め、貿易交渉のプロセスを加速し、自由貿易区を一日も早く作ることを提案する。また、反テロ、麻薬取り締まりなどの分野での協力を続けると共に、多国間の協力を強化しなければならない」と述べた。

ムシャラフ大統領は、「パキスタンは北京オリンピックを政治化する企みやオリンピックを破壊する行為に反対する。チベットは中国領土の不可分の一部だとパキスタンは見ており、中国と共に、テロ勢力や過激勢力を取締る面での協力を強化したい」と述べた。

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