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CNN、対中侮辱発言に対して弁明
発信時間: 2008-04-17 | チャイナネット

米ニュース専門の有線テレビ局CNNは現地時間の15日、キャスターのキャファティ氏が中国人を侮辱する発言を行ったことについて、CNNのサイト上で発言の標的は「中国政府であって、中国人民ではない」という内容の弁明をした。「中国新聞網」が伝えた。

CNNサイトのトップページ「Popular News」欄に「China demands apology from Cafferty(中国がキャファティ氏に謝罪要求)」という見出しの文章が掲載。3段落目まではキャファティ氏の発言に対する中国外交部の非難と、謝罪要求についての内容で、四段落目にCNNは「キャファティ氏本人も、CNNも、中国民衆への攻撃はまったくの無意識によるものだ。この発言が人々に危害を与えたのなら、ここに謝罪の意を表明する」という声明を発表したという。

続いて、報道におけるキャファティ氏の発言について、今回の発言の標的は「中国政府であって、中国人民ではない」と弁解するとともに、「キャファティ氏は長年、米政府やその指導者を含め、数多くの政府に対する批判的な発言をしてきた」とし、氏の対中侮辱行為に対して弁明した。

米現地時間の9日午後、北京五輪の聖火リレーがサンフランシスコで行われた際、CNNは全ルートを追跡報道した。キャファティ氏は議論が中・米関係に及ぶと、侮辱的な言葉を使い、「中国人は50年間変わらない間抜けなチンピラと凶徒の一団」と罵った。

「人民網日本語版」2008年4月17日

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