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イラン核問題、上海で6カ国局長級協議
発信時間: 2008-04-17 | チャイナネット

中国、米国、ロシア、英国、フランス、ドイツの外務省政治局長、および欧州連合(EU)理事会の対外関係局長は16日に上海で協議を開き、イラン核問題をめぐる交渉の再開について話し合った。中国外交部の何亜非・部長助理が議長を務めた。

各国は6カ国外相声明の履行に力を入れ、外交交渉によるイラン核問題の解決を積極的に推進していく考えを強調。踏み込んだ建設的な討議を通じて、交渉再開の方法について重要な共通認識に達した。また、今後の行動について意見を交換したほか、緊密な意思疎通と協議を保ち、交渉再開に関する未解決の問題ついて話し合いを継続することで合意した。

何部長助理は、外交交渉によるイラン核問題の平和解決という、中国が一貫して主張している立場を再度言明。外交努力を強化し、柔軟性を示し、創造性ある交渉再開案を早急に策定し、交渉再開に努力することで、イラン核問題の全面的かつ長期的な解決に向けた適切な方法を模索するよう各国に呼びかけた。

「人民網日本語版」2008年4月17日

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